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こちらでは、当園の苗を対象にお勧めするバラの栽培法を記載しています。
バラは植物です。
生育は天候や庭の環境に左右されます。どうか、バラ栽培がストレスにならないよう、寛容に自然と会話をしながら育てて欲しいと思っています。
50年育てている人でも、いまだに分からないことがあるくらいですから。(←園主です。「なんでかの〜〜」といまだにつぶやいております。)
ご自分の為に咲いてくれるかけがえのないバラの花。その喜びを共有させて頂けることが、何よりも嬉しい事だと思っています。拙文がバラ作りの一助になれば幸いです。

 
水遣りが一番大事!!     1年間は、慌てず騒がずお勉強。 
 お客様と接しておりますと、バラとの関わり方は人それぞれですし、納得の度合いも違います。

 ・大きくてよい花を咲かせたい方。
 ・ベランダ栽培を行っている方。
 ・余り手はかけられないけれどバラをそだててみたい方。
 ・他の植物との共存を望む方。などなど。

難しいことを言い始めるときりがありませんが、バラは元来強い植物ですから、そうそう枯れるものではありません。繊細にお世話をするとその分綺麗に、大雑把なお世話でもそれなりに咲きます。

枯れる致命的な大きな原因は、以下の3つ。
 ・根を乾かす。
 ・株元にカミキリムシが入る。
 ・癌腫ができる。(当園の苗はバクテローズで処理をしていますので、発生は殆どありません。)

その中でも、「根を乾かす」のが一番多くの原因です。バラというと、肥料の方に目が行きますが、水遣りの方が断然大事なのです。根に水が行き渡って、初めて水遣りなのです。そのためにも、植えつける前の土作りも同様に大切になりましょう。
   現在、数多くのバラ作りの本が出版され、バラは「栽培のマニュアル化」がされている植物の一つだと言えますでしょう。

しかし、ページをめくってみると、微妙に表現が違っていることに疑問を感じる方がいらっしゃるかもしれません。思うにその違いは、著者の考える「美しいバラ」の概念の違いだったり、縦に長い日本におけるどこの場所を基点とするか、また著者の今まで培ってきた経験によるのだろうと思っています。よく読むと、その違いは大同小異。その前後の文章をよく読むと、基本的なことはそうそう違いません。

庭の環境は、庭の主である皆様が一番良く分かっています。日光、土、風通し・・・。たとえば、いくら日当たりが良いといっても、株元には日が当たらないとか、ウドンコ病は発生しづらいが毎年黒点病に悩まされる、など。

初心者の方はまずは1年間、「マニュアル(栽培本)」を片手にバラを育ててみましょう。
そうすることで、分かる事は一杯あります。ご自分の好みも分かり、目標も出来る事でしょう。栽培本への理解も深まります。ついでに、バラの強さ、美しさ、そして自分の手で咲かせる喜びも感じて下されば、1年目としたら言うことなしです。
 
 



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