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葉はもちろん、長いものは長いまま、タイミングがよければ、花や蕾もついた状態でお届けする秋苗。
ひと夏越して、存分に鍛えておきました。

 
 目次
相原バラ園の秋苗の特徴
お届けする苗はこんな感じです
秋苗の取り扱い方
冬のお世話
 全般的なバラの育て方はこちら↓
 
 
 相原バラ園の秋苗の特徴
 1.長いものは長いまま、花つき鉢の可能性も。
 当園の秋の大苗は、花や蕾がついているものはそのままで、また、つる性のものは長い枝は伸ばした長尺苗のまま、6〜7号鉢植え状態でお送りしています。
※ティやチャイナなど四季咲き性の高いものは、かなりの確率で花や蕾つきなど秋に花をご覧いただけるよう努力をしていますが、11月を過ぎますと、ご注文と開花のタイミングがありますので、確約ではありません。

 2.厳しい夏を過ごした苗。
 屋外の自然の環境の中での栽培ですので、虫もいれば、病気も出ます。過酷な夏を乗り切ってきた古い痛んだ葉や猛暑で葉焼けを起こしているものも多少ございます。(万が一、生育に影響すると判断した場合は、ご迷惑をお掛けして申し訳ないのですが、欠品にさせていただく方を選びます。)
どんなに古い葉でも栄養補給のためついている葉はそのままつけておいた方がよいと考えますので、そのままお送りします。全部の葉がピカピカなんてことはありませんので、ご了承ください。

消毒を繰り返した薄い葉は、一時の見た目は綺麗でも耐病性がありません。強い苗を目指して生
産しています。
 長尺苗は切れない!
 一般に販売されている大苗のように、地上30cmほどでカットして、葉を取り去った状態で販売する方が、病気や痛みをごまかせますし、管理も簡単なのは分かっていますが、そもそも、つる性のものをそれほどまで短くすると株全体のバランスが崩れますし、基本的に秋冬に存在する枝に対して来春に花が咲くのですから、花つきも期待できません。また、まだ休眠中でもないのに、短くカットし葉を取り去ることが有益とは私たちにはとても思えません。心の余裕をもって自然の姿を楽しんでいただきたいと存じます。

 
 お届けする苗はこんな感じです。
※写真はサンプルです。多少の個体差や剪定後の時間の経過で蕾の上がり方に違いがあります。
※7号鉢での写真です。お届けは6〜7号鉢になります。
  左:レーヌ・デ・ヴィオレット(ハイブリッド・パーペチュアル)
中央:ローズ・ディヴェール(ダマスク)
右:ジョルジュ・ヴィベール(ガリカ)

一季咲きあるいは伸張力のある四季咲き性のバラのサンプルです。
後ろの白い背景が2m×2mです。
枝が遊んで折れないように、紐で縛っています。

梱包を考え、なるべく高さは出さないように摘芯をして脇芽を出しながら育てていますが、長いものは長くなりました。
箱より長いものは、頑張って曲げて入れますが、どうしても入らない場合はカットすることもございます。また、無理を承知で入れることもございます。
 
   左:ヴィックス・カプリス(ハイブリッド・パーペチュアル)
中央:コンテ・ド・シャンボール(ポートランド)
右:ジョセフ・コート(つるバラ)

四季咲き性の高いつる性のバラのサンプルです。

タイミングがよければ、こうして花を見せて差し上げたいな〜と思っています。
   左:スヴニール・デュ・ドクトゥール・ジャメン(ハイブリッド・パーペチュアル)
中央:カクテル(つるバラ)
右:サマー・スノー(つる)(つるバラ)

つる性のものも、品種間の差異で、秋苗でも色々な樹形になります。その品種なりの伸び方をしています。
  左:ニュンヘンブルグ(ハイブリッド・ムスク)
中央:クリテムネストラ(ハイブリッド・ムスク)
右:アリスター・ステラ・グレイ(ノアゼット)

どれも、花が咲いているのがお分かりになりますでしょうか。
四季咲き性の高いつる性のオールドローズのサンプルです。

ここから、分かりづらいので、少しアップの写真にします。
幅が2mの背景で統一します。
 
   左:ゴールデン・ウイングス(原種)
中央:スタンウェル・パーペチュアル(原種)
右:ローテスメイヤー(ハイブリッド・ルゴサ)

原種やハイブリッド・ルゴサ系は、落葉の準備が早く始まるものが多く、下葉を落としていたり、黄変していることが多いですが、新芽は生き生き、まだまだ咲いてくれそうです。そうした性質ですので、気にすることなく、育ててください。
原種やルゴサに初挑戦の方には、お勧めの3種です。
   左:アンナ・オリビエ(ティ)
中央:オメール(ティ)
右:マリー・ヴァン・ウット(ティ)

同じ分類に入っていても、樹形は様々。
アンナ・オリビエは葉が良く繁り、やや横張りの樹形。
オメールは細く長い花枝がチャーミング。
大輪の美しい花が魅力のマリー・ヴァン・ウットは長く伸びる枝を剪定してまとめても良いですし、枝を長めに残して奔放に咲かせるのも良いでしょう。
   左:グルス・アン・テプリッツ(チャイナ)
右:パピロン(チャイナ)

チャイナの中で大きく育つ性質の2種。
発送のことと花つきのことを考え、少し強めに剪定しました。
このくらいだったら、鉢植えでも栽培できますね。

ここから、白い背景の幅が2m、高さ1mです。
  左:ムタビリス(チャイナ)
右:オールド・ブラッシュ(チャイナ)

四季咲き性の大変に強いこの2種。
ムタビリスは葉を落としやすいのが特徴で、落としてもすぐに芽吹いてくる強健さを持ち合わせています。配送中の日照不足に過剰に反応する可能性があるのですが、そう気にすることはありません。
オールド・ブラッシュは、暖地ですと、今年あと2回咲いてくれるかもしれません。ムタビリスは暖冬ですと、ずっと咲いているかも・・・。
 
  左:リトル・ホワイト・ペット(ポリアンサ)
中央:ペルルドール(ポリアンサ)
右:冬梅の子(ポリアンサ)

こちらは鉢栽培でもこんもりと格好よく納まるポリアンサたち。
それぞれ、小さな蕾がいくつもついています。
 
 
 秋苗の取り扱い方
 到着したら、まず・・・。
 鉢の下から流れ出るほどに水をたっぷりと与えてください。
植替えを到着時すぐに行う場合は、鉢土を崩さず、大きめの鉢か地植えにします。根鉢の中まで水が行き渡るように、2週間は特に気をつけてください。冬まで待って行う場合は、土を落として植え替えます。
植替えを冬に行う場合は、「鉢の土替え」をご参照ください。
秋でも暑い日には一日2回の水やりをしてください。バラは花が咲くときに一番水を欲しがります。
水の管理ができるようであれば、冬の植替えがお勧めです。
トラックに揺られている間に、日照不足になっていますので、日当たりのよい場所に置いてください。
到着後、葉の黄変や落葉する場合がありますが、生理現象ですのでそのまま育ててください。


 秋苗の取り扱い方(秋苗に同梱しています)
●植え替えのお願い
バラ苗は鉢植えの状態でお送りしております。その鉢は栽培目的ではございませんので、すみやかに地植えにされるか、大きめの鉢に植え替えてくださった方が潅水が楽です。管理が出来る方は、潅水に気をつけけて、今度の冬の鉢土替えまで、そのままお楽しみいただいても結構です。
ただし、大きく伸びるものは、早めに植え替えてくださった方が成長は良好と思われます。秋の間は鉢土を崩さないようにお気をつけ下さい。
関東より北の地方の方は、冬支度とともに土を落として植え替えをしたほうが良い場合もありますので、普段のお世話の仕方や気候に合わせて判断してください。

●土作り
バラは日当たり、風通しの良いところが大好きです。
植え付けの前には十分な土作りを行いましょう。「土作り」とは肥料を施すという意味ではありません。バラの根が生育するのに適した土を作ることです。
地面に穴を最低でも直径60cm×深さ60cmほどは掘りましょう。大変だけれど、出来るだけ大きく深く掘ってください。腐葉土を土の1/3ほど混ぜ合わせます。よく混ぜて土の中に空気が半分くらい入って、フカフカのスポンジのような土が理想です。水はけがよく、保水力もよくなります。

●植え付け
10月中の植替えでしたら、鉢土を崩さないように鉢から抜き取ります。まだ成長期の根を痛めないようにそっと。接ぎ芽部分が隠れるか隠れないか位の深さに植えてください。
冬に植え替えをされる場合は、土を落とし、根を整理してください。

●水やり
植替えをしていない場合、暑い日には一日2回の潅水が必要です。涼しくなりましたら徐々に1回にしてください。地植え、鉢植えに限らず植替えをした場合、バケツ1杯分の水を最低2週間はたっぷりと与えます。植替え当初は、根が全く展開していませんから、元の鉢のままだと思って、上記のように気温で水遣りの回数を判断してください。
「バケツ一杯の水」はバラにおける水遣りの基本です。
いくら周辺の土が湿っていても、元の根鉢に水が染み渡らないと、根が展開できません。周辺に水が逃げることも考慮し、根鉢へ水を染み込ませるためにも、「バケツ1杯の水」をお願いします。
植え付け後1ヶ月くらいは、根が十分に土に馴染んでおらず、自分で給水する力が弱いので、株の状態を観察してください。地植えの場合は、徐々に回数を減らしていきます。


●支柱立て
強風やちょっとした衝撃で折れるのを防ぐために、植え付け後には支柱を立て、枝を固定しておきましょう。

●マルチング
乾燥や雑草が生えるのを防止する目的で、マルチングをしましょう。
腐葉土などの堆肥を5〜8cmの厚さに敷いてください。

●肥料
肥料は植え付け後、10〜15日経ってから、施し始めます。
NPKが同程度含まれる化成肥料や、油かすと骨粉を等量に混合したものを1ヶ月に1回施しましょう。

●鉢植えの場合
鉢の大きさはハイブリッド・ティやフロリバンダは10号鉢以上、ティやチャイナやポリアンサは7号鉢を基準として選んでください。つる性のものは、最低で10号鉢以上にしてください。

 冬のお世話
 こちらをご覧下さい。



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