ピエール・ゴジャールは1698年からヴェルサイユ宮殿の庭園長を務め、その後300年以上続く名門の歴史を築きました。19世紀末にはジョゼフ・ペルネ デュシェが世界初の黄色いバラを作出し、ジャン マリー・ゴジャールがその技術を継承。1957年には「ひと花の造形美と斬新な色彩」を追求したHTローズ ゴジャールを発表し、英国王立バラ協会の新品種国際コンクールで金賞を受賞するなど高い評価を得ました。
現在は11代目アヴリンヌさんが伝統を守りつつ、フェミニンな感性と技術を調和させた繊細で華やかなバラを作出しています。日本では相原バラ園が2025年から代理店として苗の販売を再開します。香り高い大輪の花が多く、皆様に楽しんでいただけたらと存じます。
